ボードゲームとTRPGに対する所感

Dec 12, 2020    #boardgame  

ボードゲームとTRPGに対する所感

これは箪笥 Advent Calendar 2020 の12日目の記事です。
前日は、まきぬのさんの少女展爛会の全クラス・タイプ・オーデの特技に感想 でした。

1. あなたは誰?

Unigiri と申します。うにぎりと読みます。
https://tablegame.mstdn.cloud (通称:箪笥) では、ボードゲームとTRPGを半々くらいの割合で楽しんでいます。

今までに経験したボードゲームをここ に、TRPGをここ に載せています。
TRPGは今のところPL専門で、近々初GMをする予定です。

2. なにを話すの?

私は2020年8月10日に箪笥へ入るまでTRPGは全くの未経験、ボードゲームはほぼ未経験だったという初心者です。
そのため語れる便利な情報などなく、界隈初心者あるあるの自分語りをします。

今回は、箪笥に入る前と後で、私の中でボードゲームとTRPGへの印象がどう変わったかについてのお話です。

3. ボードゲーム

3-1. 箪笥加入前

率直に言うと、ボードゲームとは何かをよく知りませんでした。
と言っても全く遊んだことがなかったわけではなく、小さい頃に友達の家でいくつか遊んだことがありましたが、それらをボードゲームと呼ぶと教わらなかったためか「外国製の変わった遊び」と認識していました。

また、箪笥加入前に通っていたオフィスにボードゲームの箱が積まれていたものの、特に手に取ったりはしませんでした。
恵まれた環境だったんだなあと今になって思います。

恵まれた環境といえば、幼少時の自宅から自転車で約10分の所にすごろくや があったのですが、一度も入ることなく引っ越しました。
なぜ入らなかったんでしょうか??????

3-2. 箪笥加入後

加入してすぐは前述の通りボードゲームが何を指すのかをよく知らなかったため、きむにぃ さんの色々なゲーム紹介文を読んでいる時に「ボードゲームって七並べやソリティアとどう違うんですか?」という質問をぐっとこらえていました。
(あまりにもアホっぽい質問だと思ったので言いませんでしたが、言ったら言ったで面白かったかもしれません)

幸いなことにその後色々なゲームに誘っていただき、テクニックなどもたくさん教えていただきました。

さて、特にカタンやカルカソンヌなどのタイルを並べて陣地をどうのこうのするゲームで遊んだ時に感じるのですが、PCゲームでCPUと一人遊びをすることの多かった私にとってボードゲームに対しての印象は

「PCで遊べるCivilizationシリーズやカードゲームみたいなものは元々アナログ発祥で、アナログだと対人プレイしかできない」
「対人プレイだとわいわい話しながらできる上、CPUみたいに動きが単調ではないため、より楽しい」

というものです。

何を当たり前のことを書いているんだという感じですが、今まではこの手のもので遊ぶ相手はCPUくらいしかいませんでした。
そのため戦略を立てて勝つというよりも、いかにCPUのパターンを読んでそれに応じた最適な動きをするかという遊び方をしていたため、一筋縄ではいかない対人のゲームはより難しく、そしてより楽しいです。

未だにこれなら負けない!というゲームを持てていないため、そろそろ何か1つを極めてみたいところです。

4. TRPG

4-1. 箪笥加入前

TRPGは、ニコニコ動画でリプレイ動画、もしくはリプレイ風の動画を見ていました。
具体的には、ゆっくりクズどものクトゥルフ を見ていました。

さて、これはあるあるネタなのかは分かりませんが、そういうわけでクトゥルフ以外のTRPGが存在することを知りませんでした。
つまりTRPG = クトゥルフだったので、箪笥の説明として「ボードゲームとTRPGで遊ぶサーバ」という文を読んだときは「ははーん。ボードゲームとクトゥルフを遊ぶサーバなのかな」と思っていました。
今となっては、そんなことある…?という感じですが。

4-2. 箪笥加入後

そんな無知な私でしたが、初のTRPGはトーキョー・ナイトメアでした。
その時には既に箪笥のHTLから、色々なTRPGがあってそれらはシステムと呼ばれているということを学んでいました。

その卓のGM(TNMなので正しくはRL)はうさたーん さんで、自己紹介の時に私が「TRPGは初めてで、リプレイ動画をよく見ていました」と言った時に、実際やるTRPGはリプレイ動画とはかなり違う、と若干シリアスめに伝えられたことをよく覚えています。

遊んでみれば確かにそうで、実際の卓では一瞬で適した判断を下せるわけでも、判定に必要な計算が瞬時にできるわけでもありません。
しかし、そのことは私にとって全く問題ではありませんでした。

例えるならば、役者希望の人が他人の舞台を見続け、拙い技術ながらもやっと自分の舞台に立てたときの気持ちでしょうか。
ずっと(1年間くらい?)リプレイ動画を見ながら楽しそうだなと思っていた私にとって、初めてのTRPGで「やっと物語の参加者になれた」という思いを強く感じました。

元々演技は好きなほうなので、卓がある度に毎回楽しくロールプレイさせていただいています。
箪笥の皆さんとたくさん物語を作ることができて、とても嬉しいです。

5.いい感じの締め

というわけで、今ではボードゲームとTRPG共にとても楽しく遊んでいます。
まだまだ拙いところがあるかとは思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします!

明日は-101-さんの描いたよ報告です。